【運が良くなる】『図解「運に選ばれる」法則76』
【図解「運に選ばれる」法則76】
著者:桜井章一
出版社:宝島社
運と聞いてあなたはどう思ったでしょうか?
私は運ないからな。
変わらないものでしょ?
人生の量が決まっているもの。
など思っているでしょうか?
実際はそれは間違いなんです。
そういった間違った考え方の人に読んでもらいたいです。
この本を書いた方は、麻雀の裏プロで勝負師として20年間「代打ち」として超絶な強さを誇ってきた方です。
麻雀を知らない人のために、麻雀のルールを少しだけ。
麻雀は東西南北に分かれて、4名でやります。
そして、牌(ハイ)が重要になります。
自分のターンになったら、場の牌を引いて、自分の手札に加えます。
特定の牌の組み合わせが揃うとポイントがもらえます。
この組み合わせはトランプカードのロイヤルストレートフラッシュのようなものです。
勝負は最終のポイントの量で決まります。
つまり、場の牌を引いて高いポイントを得ることが重要な鍵になります。
運が鍵を握るような環境で戦って来た方が「運」という見えないものを話しているのです。
これは今の自分にはよくわからないけど、何かしら重要なものであると考えざる終えません。
しかも、実際に結果を残していることが重要な箇所だと思います。
桜井さんは、運は円のように循環していると考えているようです。
つまり、円に沿って流れてくる運があって、その円上のどこか一点に私が立っているということです。
だから、運が流れる縁にいなければ、水をすくうことができないように、円から遠ざかるといつまで経っても運を手にすることはできません。
また、すくう器が小さいとお分かりのとおり、多くの運をすくうことはできないのです。
自分の立ち位置と受け取れる器の量がとても大切ということです。
運は円のように回ってると言いましたが、
言い換えれば、運が悪くても、時間が経過すれば、運が回ってきて、よくなるということです。
この時の当事者はかなり緊張していて、客観的に考えるのは難しいかもしれませんが、
運が回ってくるまで、耐えつづけなればいけなません。
桜井さんはルーティーンを作るのもいいと言っていました。
運が悪くなった際に、基本のルーティーンに戻って行動していくということです。
そうすれば、運がよくなっていくとのことでした。
これを実践しているのはイチローですね。
イチローは毎日の柔軟や行動、食事に関してもルーティンを作っています。
試合の時はカレーを食べ、いつもと同じ柔軟をし、いつもと同じ打席の入りかたをします。
なぜかというと、言い訳を排除するためにやっているそうです。
同じ行動をとっていると、外部要素の言い訳を排除することができます。
もし調子が悪ければ、それは自分のせいになるのです。
また、同じ動作をくりかえいているので、調子が良い時と調子が悪い時が動いただけでわかるそうです。
話は脱線しましたが、ルーティンをするとい運がよくなっていくというのは、桜井さんの運は循環していくという考えがベースにあれば当たり前だと思います。
つまり、自分が運の循環上にいたら、運が来るまで虎視淡々と待っていればいいということです。
また、いつも違いがわかるとも言い換えられますね!
これは、運がよくなる一つの手段です。
勝負師として活躍してきた桜井さんの知識を使ってあなたの運が良くなればいいと思っています!!