【自己認識】-『insight いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に帰る自己認識の力』ターシャ・ユーリック

【insight いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に帰る自己認識の力】

 

著者:ターシャ・ユーリック

監訳:中竹竜二

訳 :樋口武志

 

 

 

この本は自己認識の方法が書いてあります。

 

ここで突然ですが、

あなたは自分のできることとできないことを認識できているでしょうか?

 

少し考えてみてください。

できれば紙に書き出してみてください。

 

 

 

どうでしょうか。

何か出てきましたか?

 

 

何かしら出てきたと思います。

考えてみて欲しいのですが、

それは正しいですか?笑

 

 

この人何言ってんの?

と思ったと思いますが、

 

言いたいことは、

客観的事実ですか?

ということです。

 

 

先ほど書き出してくださったものを見て欲しいのですが、

それは自分の意見になっていませんか?

 

例えば、

・できると思っていることは、他人から見たらできてないことだったり。

→実際にこのタイプは他人からの意見を聞けてない。。

・好きだからできると思い込んでいたり。

 

 

もっと具体例に言えば、

・自分がスピーチをしなければいけない時に、自分は失敗したと思っていたけれど、後から聞いたらみんなの評価がよかった。

・自分は指導が上手いと思っていたけれど、部下からの評価は最悪だった。

 

 

自分だけの意見だと主観的になりやすいです。

他人の意見があった方がいいと思います。

 

自分の意見と他人の意見が一致した時に本当にできることとできないことがはっきりするのでしょうか。

 

先ほど書き出してくれたものは、本当に客観的なものでしたか?

 

 

この、自分と他人の意見が食い違ってしまうことは往々にして発生します。

でも、これは「気づく」ことから修正することができるんです。

 

まず、自他の差が発生しているのは、他人の視線が抜けているからです。

 

自分の意見は大切なので、どのような意見を持っていてもいいのですが、他人からはどう思われているのかを確認する必要があります。

 

実際に、書き出した内容について家族や親友に聞いてみるのもいいかもしれません。

 

そうすると、自分がどのように思われているかが分かります。

 

実際に自分も家族に聞いてみましたが、

えっ??うそー!

 

っていう意見も飛び出しました。

実際には自分には分からないものですね。。。笑

 

 

あなたも聞いてみると新たな発見があると思います。

 

でも、この時に怒ってはいけません。

考えていただけるとわかるのですが、

人は他人に本当のことは言いません。

 

まして、相手が怒るとわかっていることに対して正直に本当のことを言いません。

 

だから、「私は怒らないから本当のことを教えて。すべて受け入れるから話をして。」

 

と受け入れる姿勢が必要になります。

 

 

もし、あなたが「私ってどんな人?」

と家族や親友から質問されても本当のことを言わないと思います。

 

例え言ったとしても、少しオブラートに包んで相手に言ってあげると思います。

 

態度も重要になるので、踏まえて近くの人に質問してみてください。

 

 

 

insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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